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イマージョン教育への挑戦 - ワイズプリスクール



業務提携契約締結のお知らせ

ワイズプリスクールアンドキンダーガーテンは、 平成22年12月22日(水)、JASDAQ上場企業である株式会社RISEと業務提携契約を締結いたしました。

[参考] JASDAQ開示資料(PDF)

2011年4月に開園予定の保育園は、YPKがこれまで積み上げてきたテーマ学習(プロジェクト法)や教具・玩具を使用した保育内容(コーナー保育)を、英語ではなく、日本語で実践していく保育園となります。

名称は「アルゴ幼稚舎保育園」です。

使用言語の違いはあっても、教育の理念、内容に変わりはございませんので、今後は、両園が相乗効果を生んで、さらに教育内容が充実していくことをご期待いただきたいと思います。

今後とも、初心を忘れることなく、お子さまの健やかな成長と豊かな学びのために、一日一日を大切に精進して参りますので、変わらぬご支援とご協力を賜れますよう、心よりお願い申し上げます。

ワイズプリスクールアンドキンダーガーテン
代表 山元貴絵
 
# by ysdirector2005 | 2010-12-23 19:55

地域に開かれた施設

建物名である「まなそびプレックス」は、ご存知のとおり、平日には認可外保育園「ワイズプリスクールアンドキンダーガーテン」や小学生の「ワイズイマージョンスクール」が利用しており、週末や祝日には、一般の皆さまに「遊び場」として開放しております。

これまでの常識では、週末に、このような(「遊び場」の)形態をとる認可外保育園というのは、全く考えられないことだったでしょう。

「常識では考えられないこと=悪(またはそれに近い)」と捉える方も少なくはなく、「保育園が...そんなの通常では考えられません!」と言われたこともありました。

しかしながら、ここにきて、「おやっ?」と思うような動きが見られます。

それは県と市が、「安心こども基金」事業の一環で、「保育所や幼稚園、認可外保育施設が、専門性や施設の特徴を活かし、地域に開かれた子育て支援施設となるための環境」を整備・推進するため、補助や支援を行っていこうとしているのです。

上の文言からは分かりづらいですが、具体的には、幼稚園や保育所、認可外保育園に対し、「月1回以上、子育て支援活動をすることを条件として」、地域開放スペース設置のための改修費用や玄関のスロープ化に補助したり、または、開放スペースに使用するじゅうたんやテーブル、椅子、玩具などの購入を補助しようというものです。

私たちは、この少子化時代、地域全体が"子育て支援的"であるべきだと思っており、わざわざ、私たちが行っていることを「子育て支援」といった文言で表現したりしませんが、"まなそびプレックス"で行われていることは、まさにこの「地域に開かれた子育て支援」であると考えております。

私たちは、この分野でのパイオニアとして、これからも充実した施設づくりを行っていきたいと思っております。
 
# by ysdirector2005 | 2010-09-25 19:21 | ビジネス

公民館での子育て講座のご案内

今年は、昨年と比べて、公民館から講座を依頼されるケースが多く、夏休み中も講座を3回実施させていただきました。

そして、これから12月までに、さらに4回の講座を担当させていただく予定です。

それぞれハロウィン、またはクリスマスの内容を含んだ講座になると思います。

下に掲げた公民館の近くにお住まいの方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせてしてみてはいかがでしょうか。みなさん、いっしょに英語であそびましょう!


■2010年10月19日(火)
小原田地域公民館
詳細後日

■2010年10月26日(火)
永盛地域公民館
「ハロウィンパーティー」 材料費300円
平成22年6月18日に申込みは締め切っています。
対象 : 1歳から幼稚園入園前の子とその保護者 15組
お問い合せ : 永盛地域公民館 TEL・FAX 024-947-0277

■2010年11月 2日(火)
小原田地域公民館
詳細後日

■2010年12月10日(金)
小山田地域公民館
「楽しいクリスマスパーティー」 親子参加 材料費300円
※10月16日(土)午前9時から公民館窓口で受付開始。
対象 : 入園前幼児とその保護者 16組
お問い合せ : 小山田地域公民館 TEL・FAX 024-952-3123


皆さまにお会いできるのを楽しみにいたしております。
 
# by ysdirector2005 | 2010-09-08 11:14 | ビジネス

2010年の夏の活動を振り返って


久々の更新です。

2010年の夏もまもなく終わりです。
(というのは、私たちにとっての「夏」とは、公立小学校が夏休みを迎える「海の日」あたりから2学期始業の前日まで、すなわち小学生の夏休みを指すからです。)

今年の夏は、本当に暑くて、素晴らしい夏でした。

まなそびでは、9つのフィールド・トリップとサマーキャンプを企画しました。おかげさまで、悪天候のため延期になった活動は一つもありませんでした。どの活動も、本当に猛暑、酷暑の炎天下でしたが、晴れていたからこそ、汗を流したからこそ、計画以上に存分に楽しめたというものです。子どもたちは、それぞれの胸の中に、大切な想い出の1ページを刻んだことでしょう。

そして、YPKのキンダーキャンプも、前日までは大雨にもかかわらず、本当に素晴らしいお天気に恵まれ、とても有意義な経験をすることができました。何より心配だったのが湖水浴でしたが、当日は何とか実施することができました。キャンプから戻ってからの分かち合いの時間に、ジェン先生から、このキャンプで一番楽しかったことは?と質問されると、全員が "swimming!" と答えたくらいです。

また、ASPの「カビ」をテーマにした自由研究では、自然界における「分解者」としてのカビの重要な役割に気付きました。生命あるものはいずれ命の終わりを迎え、分解者によって無機物へと分解され、自然に帰り、また次の新たな生命の土壌となる…という物質のめぐるメカニズムにも触れました。カビの飼育と観察は今現在も進行中で、夏休みが終わっても、最終的にどうなっていくのか、つぶさに観察は続けていく予定です。

夏という季節は、殊のほか、子どもをいろんな意味で成長させる季節のように思います。

私自身の子育ての中でも、(息子たちが夏生まれのせいもあるのでしょうが)特に息子たちが3才くらいまでは、毎年夏になると、みるみるいろいろなことができるようになる息子に目を見張ったものでした。

日が延びるから早朝から夕方まで活動の時間が長く取れるようになり、気温が高くなるから薄着になってからだの動きも軽快になる。自然界も豊かになり、身の回りの動植物や昆虫にも非常に興味魅かれる。

よく動き、よく見聞きしてよく学び、よく食べ、そしてよく眠る。

ワイズでは、実際に体験、経験することによって知ること、学ぶことをとても大切なことだと考えております。夏休みのこのまとまった時間というは、子どもたちにとって、かけがえのない宝を得られる絶好の機会なわけです。

ですから、学童保育やYISのお子さまを朝からお迎えまで終日お預かりして生活を共にできる夏休みは、私たちにとっても毎年とても楽しみにしている大切な時間なのです。

夏がもうそろそろ終わろうというこの時期、とても気が早いのですが、次の夏は子どもたちと一緒に何をしようかな~と、今からすでにいろいろと計画を練り始めているところです。

来年のワイズの夏も、ぜひお楽しみに!!
# by ysdirector2005 | 2010-08-22 16:37 | ビジネス

「能動的なあそび」と「受動的なあそび」

「あそび」には「能動的なあそび」と「受動的なあそび」があります。

「能動的なあそび」とは、課題(それは与えられる場合もあるし、自分自身で設定する場合もある)を設定し、それを解決しようとしながらあそぶことです。

一方、「受動的なあそび」とは、「賑やかしによるあそび」とも言えるもので、子どもたちに何らかの刺激を与え、騒いだり、大声で叫んだりしながら喜ばせてあそぶことです。

「賑やかしによるあそび」はとても簡単です。
先生は、子どもを興奮状態に置いてあげればいいだけですから。

しかしながら、そのような「賑やかしによるあそび」ばかりやっていては、子どもは喜ぶかもしれませんが、彼らは何らかの刺激がないと遊べなくなり、刺激のないものは「つまらない!」と言ってしまうようになるでしょう。

「能動的なあそび」ができるようになるには、ある一定のトレーニングが必要です。

私たちはそのために、子どもたちが「ひとりで」あそべるようになることが重要だと考えています。(もちろん、グループであそぶことも重要ですが、そのためにも"ひとりあそび"ができることが更に重要です。)

その子の関心に沿って、豊富な教具の中から、その子自身が一つ選択します。

先生は、それぞれ遊んでいる子どもたちを見回りながら、さりげなく問題を投げかけたり、ヒントを与えたりします。



子どもたちは、その課題を自ら解決しようとして、試行錯誤します。
そして、解決すると嬉しそうに報告してくれます。



多くの幼稚園や保育園では、「賑やかし」による遊びが主流を占めているのが現状です。

それは一クラスの人数が多く(20~30人)、先生も一人一人を注意して見て回ることができないので、全員一斉にできることしかしません。(できません)



これではグループ活動が主流となり、「ひとりあそび」が不十分であると思います。

小学生になったときに、「仲間に入れてもらえない」とか、「仲間に入れない」といった喧嘩(問題)がよく発生しますが、私はこれは「ひとりあそび」が十分にトレーニングされてこなかったことがその一因であると考えています。(この件に関しては、補足が必要であると思いますが、ここではこれ以上触れません。)



YPKでは、この「能動的なあそび」のトレーニングを、フリータイムの時間を使って行っています。(子どもたちはこれがトレーニングなんて思っていないでしょうが)

YPKのフリータイムは、単なる「自由あそび」の時間ではなく、能動的なあそびのトレーニングの時間です。

私たちは、子どもたちが小学校や中学校に上がったとき、この「能動的なあそび」の効果がいろいろな場面(学習だけでなく、運動面などでも)で出てくるであろうと信じています。
 
# by ysdirector2005 | 2010-05-15 19:56 | プリスクール&キンダーガーテン


YPK/YIS 代表日記

by ysdirector2005
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