イマージョン教育への挑戦 - ワイズプリスクール



「英語をシャワーのように浴びる」とは

スクールを開校したばかりの頃、見学や体験にお越しの保護者さまから、講師の人数について、たびたびご質問をいただくことがありました。「何名の外国人講師で子どもたちを見るのですか」というご質問です。

静岡県沼津市の加藤学園(幼稚園と初等部)を見学させていただいたときの先生方のクラス運営の様子が、私自身のスクール構想の中にイメージの一部としてありましたので、逆に複数の外国人講師で「子どもを見る」という発想に少し戸惑ったのを記憶しています。

日本の幼稚園でも、一つのクラスは一人の先生が担任します。当たり前ですが小学校もです。一つの部屋に複数の大人が入って担任しているのは、保育所や託児所の類です。

ワイズ プリスクール アンド キンダーガーテンは、英語イマージョン教育を実践するワイズ イマージョンスクールへ進級することを前提あるいは目的として、未就学児童をお預かりして英語教育を行う教育機関です。

開校当初は、ご見学者様方も何もご存じないわけですし、当方のご説明もつたなかったものと思われます。

しかしながら、2年目を迎える現在では、自ずとスクールの特色もご理解いただけるようになり、他のスクールさんと比較検討された結果、当方を選んでくださる保護者さまも次第に増えてきてくださっております。

話をもとに戻しますが、先の質問をされた保護者さまがたは、皆さま同様に「(外国人講師が複数で子どもを『保育』する場合)英語をシャワーのように浴びることができるからいいんです」と、おっしゃいました。

そのお言葉が、どうにも長いこと私の胸の隅にひっかかっていましたが、今なら、このように申し上げることができるかもしれません。

子どもたちは、子どもたちに語りかけられた言葉にこそ、よりすんなりと耳を傾けることができるのだと思います。

少なくとも子どもたちに「教育」を施す現場において、複数の教師が同時に話したならば、いったい子どもたちはどの先生のお話を聞けばよろしいのでしょう?

「シャワーのように浴び」ても、それはあくまで「シャワー」。頭の上を通り過ぎていくだけだと思うのです。もちろん一部の子どもは、これらの「シャワー」の中からでもいくつかの言葉を拾うことができるのかもしれません。でもそのような子どもたちなら、彼らに向けて語られる言葉を聞くときのほうが、砂が水を吸い込むように吸収するのは当然です。

これは、昨年末の小学生対象の英語イマージョン冬期集中講座で、クラスに2名の講師を入れた時に、経験的に学習したことであります。

経験豊かで質のよい教師であれば、先生はクラスに1名で十分だと思います。ただし、未就学児童教育において、外国人教師がバイリンガルでない場合には、日本人講師のサポートとチームティーチングが重要になってくると考えます。

そのような意味でも、優秀な教師を選定することは、私の重要な使命であると考えています。加藤学園のマイク・ボストウィック教授でさえ、優秀な教師を探すために先生のお仕事の三分の一の時間を費やされると書いていらっしゃいました。
[PR]
by ysdirector2005 | 2006-02-19 14:24 | プリスクール&キンダーガーテン
<< 2006年4月24日 西ノ内校開校! お父さま方の見学会参加 >>


YPK/YIS 代表日記
More YPK Blogs
カテゴリ
タグ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧